2019年最後のクランドクラブが届きました。
今回のお酒は、ラベルがかわいらしく、見た目から興味をそそられます。
早速、中身を紹介したいと思います。
11回目のクランドクラブの中身
- 日本酒「早乙女会津」(720ml)
- おつまみ 「ふきのとうみそ」
- KURAND CLUB NEWS LETTER
- KURAND通信
- ラベルシール
「早乙女会津」って?
「早乙女会津」は、福島県の会津坂下町というところにある「豊國酒造合資会社」で造られた日本酒。
「豊國酒造合資会社」は、日本酒激戦区の会津で1862年からお酒を造り続けて、全国新酒鑑評会では9年連続で金賞を受賞している酒造なんだそうです。
また、会津で唯一、白麹を日本酒づくりに利用している酒造でもあります。
そんな酒造で造られた「早乙女会津」は、フルーティーな香りと雑味の少ない日本酒本来の味わいが特徴のお酒。
実際にどんな感じか飲んで確かめてみました!
「早乙女会津」を実際に飲んでみた!
「早乙女会津」のフルーティーな香りと雑味の少ない味わいは「搾り」という伝統的な製法からきているそう。
「樽搾り」というのは、もろみを布袋に入れて重ね、その上から圧力をかけて搾る方法で、大きく圧力をかけずにじわじわと搾っていくので、雑味の少ない日本酒ができるそうです。
また、「早乙女会津」は濾過をせずに瓶詰めしているため、うすくにごっているのも特徴的。
このオリが旨味を引き出しおいしさを引き立てる大事な仕事をしてくれます。
と、色々と説明を書いてしまったのですが、実際に飲んでみると甘いお酒で飲みやすい日本酒だと思いました。
「早乙女会津」のラベルから受けるポップでかわいらしい印象とも合っています。
ちなみに、このラベルは日本酒の名前にもついている五穀豊穣を祈願する踊り「早乙女踊り(そおとめおどり)」をモチーフにしているそう。
ポップなイラストと鮮やかな色合いがかわいくて、今までのクランドクラブのラベルの中でも一番好きかもしれないです。
クランドクラブで私が気に入っている理由の一つに、おつまみがついてくるというのがあるんですが、今回もおつまみと日本酒の相性がぴったり。
「ふきのとうみそ」の甘じょっぱい感じと「早乙女会津」の甘みが上手くマッチして、お酒もごはんも進みます。
「ふきのとうみそ」は、ふろふき大根につけてみたりしてもおいしかったです!
早乙女会津のスペック | |
---|---|
原料米 | 夢の香(会津坂下町産100%使用) |
精米歩合 | 60% |
酵母 | TM-1と協会1801 |
仕込み水 | 阿賀川伏流水 |
アルコール | 16度 |
日本酒度 | +1〜+2(予定) |
酸度 | 1.3〜1.4(予定) |
甘くフルーティーな味わいが特徴の「早乙女会津」
今回は、11回目のクランドクラブで届いた「早乙女会津」を紹介しました。
伝統的な製法である「槽搾り」によりじっくりと搾られてできたうすにごりの日本酒は、かわいらしいラベルから受ける印象を裏切らず、甘くのみやすい日本酒でした。
おつまみの「ふきのとうみそ」との相性もぴったり◎
毎月届く日本酒とおつまみで気軽に日本酒を楽しみたい方に、「クランドクラブ」はおすすめ!
興味のある方は、ぜひサイトを覗いてみてください▼
お申し込みの方法はこちらの記事を参考に、どうぞ▼
〈参考元〉豊國酒造合資会社