10月もクランドクラブが届きました!
今回は、滋賀県甲賀市にある美冨久酒造の「酒裏剣」というお酒です。
滋賀県は 今年の夏に旅行し、酒蔵をいくつか巡ったので、個人的に楽しみにしていました!
今回の「酒裏剣」は、「超辛口ストロング」がテーマのお酒だそうです。
9回目のクランドクラブの内容
今回の内容はこんな感じ▼
- 日本酒 酒裏剣(720ml)
- おつまみ 鮒寿司と鮎の甘露煮セット
- KURAND CLUB NEWS LETTER
- KURAND通信
- ラベルシール
甲賀市にある「美冨久酒造」って?
江戸時代からの交通の要、東海道五十三次の宿場町「水口宿」に蔵を構える「美冨久酒造」は、100年以上の歴史がある老舗酒蔵です。
「美冨久酒造」の歴史をたどると、元は滋賀県の湖北・湖東エリアにある「藤居本家」という酒蔵に辿り着くそうです。
そちらの三男が1917年に独立して始めたのが、今の「美冨久酒造」。
元々は、「昇天」という名前だったそうですが、戦後、「美しく、富よかで、幾久しい」企業になるようにという願いをこめて、「美冨久酒造」と名乗り始めたそうです。
「美冨久酒造」は、全国新酒鑑評会やIWCなど数々のコンテストで賞を獲得している酒造ですが、毎年、扱ったことのない酒米や酵母を使って酒造りをするという取り組みを行っているそうです。
例えば、昨年は、「ワイン酵母でお酒を作る」というテーマで、国産のワイン酵母、フランスのワイン酵母、シャンパン酵母を使って、日本酒を作ることにチャレンジしたのだとか!
新しいことにチャレンジするのは、やりがいもあって、楽しそうですよね。
「美冨久酒造」では、毎月月末に「月末量り売り」を開催していて、季節に応じた普段販売していない酒質のお酒を提供しているそうです。
近くに住んでいたら、絶対に毎月通ってしまいそう!
酒蔵見学も随時、受け付けているそうなので、興味のある方は立ち寄ってみてください。
「酒裏剣」って?
上にも書きましたが、今回のクランドクラブのお酒「酒裏剣」は、「超辛口ストロング」がテーマ。
何となく気づいている人もいると思いますが、「酒裏剣」という名前は、甲賀市といえば思い浮かべる人も多いであろう「忍者」の「手裏剣」からきています。
「超辛口ストロング」のイメージを、鋭い忍者の手裏剣で表現したのだとか。
ラベルデザインも、黒に手裏剣と忍者のシルエットでクールな感じです。
「酒裏剣」は、日本酒度+18と超辛口なだけではなく、アルコール度数も20%と高いのが特徴的。
アルコール度数は、「完全発酵」させることにより、自然のちからで極限まで引き上げてあるそうです。
「酒裏剣」のスペック | |
---|---|
原料米 | 滋賀渡船6号(滋賀県産100%) |
精米歩合 | 60% |
酵母 | 自社酵母 |
仕込み水 | 鈴鹿山系の伏流水 |
アルコール | 20度 |
日本酒度 | +18 |
酸度 | 2.8 |
「酒裏剣」を飲んでみた!
実際に、飲んでみました。
お酒の色は、やや黄色っぽい色をしています。
一口飲んでみると、シュッと勢いのある飲み口で、後味もスパッとキレの良い、正に「手裏剣」のような鋭さ!
あまりにもキレが良いので、始めの一口は「え?」という感じです。
おつまみで一緒に届いた「鮒寿司と鮎の甘露煮セット」と一緒に頂いてみました。
お酒自体に強さがあるので、鮒寿司のような個性的なおつまみにも負けません。
個性的な味のものや、味のしっかりしたものは、段々ともったりしたり、飽きてきたりしますが、「酒裏剣」と合わせるとお酒の強さとキレで、おつまみも飽きることなく楽しめる気がします。
お酒自体もスパッとキレが良いので、飽きがこず、個人的には日常的にちょっと飲むのにぴったりだと思いました。
手裏剣のようなキレの良さ!「酒裏剣」
今回は、9回目のクランドクラブで届いた「酒裏剣」を紹介しました。
アルコール度数20%、日本酒度+18の「超辛口ストロング」な日本酒。
こんなおもしろい日本酒が楽しめるのもクランドクラブならでは。
興味のある方は、ぜひ申し込んでみてください▼
お申し込みの方法はこちらの記事を参考に、どうぞ▼