3年に一度!2019年は「島田大祭(帯まつり)」が開催される年!10月は日本三奇祭の1つが見られるチャンス!

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今年は、島田市で3年に1度行われる「島田大祭(帯まつり)」が開催される年。

ということで、「島田大祭(帯まつり)」について紹介します。

「島田大祭」は、300年以上の歴史があり、日本三奇祭にも数えられるお祭りなんですよ。

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「島田大祭」って?

「島田大祭」は、大井神社の祭事。

3年に1度(寅・巳・申・亥年)の10月中旬の3日間に開催されます。

大井神社

参照: 大井神社

大井神社は、現在の場所になる前には御仮屋町のお旅所にあったそうです。

元禄2年(1689年)には現在の場所にお遷しされたそうですが、元禄8年(1965年)から、現在の「島田大祭」の最終日にも行われる「お渡り」が始められました。

これは、大井神社からお旅所まで、大名行列やお神輿が練り歩くこと。

「お渡り」の警護(大奴)の行列が10万石の大名行列に発展したことが、「島田大祭」のきっかけなんだそう。

また、島田市には嫁入りすると新婦が丸帯を持って、街中の全ての家に挨拶回りをするという風習があったそうです。

ですが、その頃島田市は町並みが拡大しており、それは大変だということで、大井神社のお神輿行列の大奴の大太刀に帯を下げて披露するようになりました。

お祭りで皆に披露される、そうなると誰でも少し見栄を張りたくなるものだと思います。

昔の人達も同じで、新婦の親たちは嫁入り道具の中でも特に帯に気を配るようになったそうです。

そうして、気合を入れて用意された帯には、自然とその年の流行などが反映されますよね。

そうなると、帯業者が集まるようになり、「帯まつり」となっていったようです。

ちなみに、「日本三奇祭」と呼ばれているのは、大奴のしぐさが奇妙だからなのだとか。

お祓いをしているしぐさなのだそうです。そんな所も、当日チェックしたいポイントですね。

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2019年「第109回 島田大祭(帯まつり)」のスケジュール

今年(2019年)の「島田大祭」は、10/12(土)、13(日)、14(月・祝)に行われます。

それぞれ「衣装揃え」、「御夕祭」、「御本祭」、「お渡り」の日に別れています。

10/11(金) 【衣装揃え】

祭りを動かす青年のお祓い。

早朝、大井神社にてお祓い受けると、祭りの準備が全て整い、各街でお供は町内披露する。

10/12(土) 【御夕祭】

大井神社で行われる宵宮祭り。

各街のお供がそれぞれ町内外披露する。

10/13(日) 【御本祭】

大井神社で大祭の式が執り行われる。

大奴、大鳥毛、鹿島踊は「お宮めぐり」といって、境内の春日神社前から本殿まで奉納舞をしながら一周する。

各街の町内外披露も前日より続く。

10/14(月・祝) 【お渡り】

最終日は、大井神社からお旅所(御仮屋町)までのお渡りの日。

大奴で有名な大名行列を先頭に、神輿渡御行列、鹿島踊、屋台などの1kmにも及ぶ行列が続く。

大名行列が大井神社を出発して、鹿島踊が出るまで約1時間かかるそう。

お旅所まで着くと祭事を行い、その後再び大井神社へと戻り、「本陣入り」が行われる。

大名行列などのより詳細なスケジュールについては、今後発表されるそうなので、わかったらこの記事に追加していきたいと思います。

2019年 第109回 島田大祭(帯まつり)
開催日 2019年10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)
開催場所 JR島田駅周辺および本通り

※雨天時は、プラザおおるりで開催

駐車場 大井川河川敷に臨場駐車場あり

※大井川緑地公園に無料駐車場を設け、そこからJR島田駅南口までシャトルバスを運行します。

お問い合わせ 【主催】島田大祭保存振興会 TEL 0547-35-3111

島田駅前観光案内所 TEL 0547-37-1241

島田市観光協会(本部)TEL 0547-46-2844

島田市役所 観光課 観光交流係 TEL 0547-36-7163

Web Site 島田市観光協会

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〈参考元〉島田市観光協会 / 島田市 / 大井神社

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