9月15日(日)に島田市で、島田宿発祥の日本髪「島田髷」のお祭り「島田髷まつり」が開催されました。
私もちょこっと行ってきたので、今回は「島田髷まつり」について紹介したいと思います。
「島田髷まつり」の詳細については下の記事を読んでみて下さい▼
「島田髷まつり」を見てきた!
お祭りでは、島田髷を始めとする日本髪を結った髷娘が、道中を練り歩きつつ、手踊りを披露したりするんですが、私は島田駅前で行われた手踊りを見てきました。
駅前の会場に着くと、すでに髷娘たちの周りには人だかりが!
おそらく、娘や孫が髷娘として参加している方たちなのでしょう。皆、カメラを構えていました。
こんな感じで、色々なスタイルの日本髪を結い、浴衣を着た「髷娘」が手踊りを披露してくれます。
帯に差しているうちわには、それぞれの髷娘が結っている日本髪のスタイルの名前が印刷されています。
日本髪って普段結わないし、なかなか結っている人を見ることもないので新鮮!
よく見ると色々なスタイルがあって、元気な印象に見えるものや上品に見えるものなど印象も様々です。
髷娘の方はみんな日本髪が似合っていて、私も結ってみたいと思いました。(なかなかする機会はありませんが…)
ただ、気になるのが衣装の浴衣がちょっと地味ってところ。
いろんな日本髪の名前の入った浴衣を着ているんですが、日本髪の華やかさとアンバランスなような。
日本髪が主役のお祭りだから、衣装は地味くらいが良いという意見もあるみたいなのですが、私個人的にはお祭りなんだから派手くらいがいいんじゃないかと思ってしまいます。
残暑の時期なんで、白地に紺の浴衣は涼しげで目に良いっていう見方もあるかもしれませんが。
手踊りが終わると、髷道中が行われるおび通りまで移動します。
私は暑すぎて手踊りだけ見て退散することにしました。
「島田髷まつり」は、おそらく大々的にやるお祭りというよりは、地域のお祭という感じなのだと思います。
屋台なども全くありませんし、こじんまりとした感じです。
ですが、なかなか普段目にすることもない日本髪を間近で見られて、ちょっと珍しい光景ではありました。
毎年、9月の第3日曜日に開催されるので、興味のある方はぜひ出かけてみて下さい。
島田市では、10月に「島田大祭(帯まつり)」も開催されるので、今度はそちらもレポしたいと思います。