こんにちは、saku(@saku_smtghb)です。
今回は、島田市にある「ふじのくに 茶の都ミュージアム」で開催中の「茶箱・パッケージから見るお茶の未来」を紹介します。
蘭字と呼ばれる茶箱に貼られるラベルを使用していた明治期から現代までの、お茶のパッケージやラベルの変遷をたどれる企画展です。
同じく蘭字を集めた展覧会として、清水区のフェルケール博物館で開催されている「時代を彩るグラフィックデザイン」も開催中。
こちらもおすすめなので、興味のある方は下の記事を読んでみて下さい!
フェルケール博物館の企画展は、5/19(日)まで開催されているので、興味のある方はぜひ行ってみて下さい。
それでは、「ふじのくに 茶の都ミュージアム」で開催中の「茶箱・パッケージから見るお茶の未来」を紹介します。
茶箱・パッケージから見るお茶の未来って?
明治期から現代までの茶箱やお茶のパッケージから時代によるデザインの変化を知ることができる展覧会です。
先程も少し紹介したフェルケール博物館の企画展では、蘭字の他に古いマッチのラベルなども展示されていたのですが、「ふじのくに 茶の都ミュージアム」の企画展では茶箱・パッケージに絞って展示されるみたいです。
なので、よりお茶に焦点を当てた展示が見られると思います。
個人的には昔のパッケージに書いてあるコピーの言葉遣いが独特でおもしろかったので、そういう点にも注目して見たらおもしろいかなと思います。
この企画展に関連したイベントも開かれるので、興味のある方はそちらもチェックしてみて下さい。
「茶箱・パッケージから見るお茶の未来」関連イベント | |
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シンポジウム「お茶とギフトとパッケージ」 | 日時:6/9(日)13:30〜15:30
料金:無料※博物館観覧券が必要です。 |
茶缶小物入れ作り | 日時:6/23(日)10:30〜11:45
料金:1,000円+博物館観覧券 |
ミニ茶箱作り | 日時:6/23(日)13:30〜16:00
料金:1,700円+博物館観覧券 |
ふじのくに 茶の都ミュージアムって?
シンポジウム「お茶とギフトとパッケージ」では、ギフト市場の動向や消費者を惹きつけるパッケージについてお話が聞けるそうです。
ところで、「茶箱・パッケージから見るお茶の未来」の会場となる「ふじのくに 茶の都ミュージアム」ってどんなところなのでしょうか?
もともとは、島田市が所有する「お茶の郷」という施設だったのですが、2018年に県が取得し新たに「ふじのくに 茶の都ミュージアム」としてリニューアルしました。
世界各地のお茶を紹介する常設展や、茶道体験、日本茶の淹れ方体験などの体験イベント、静岡県に縁のある小堀遠州作の庭を復元したお庭など静岡県の名産品「お茶」を見て体験して知ることのできるミュージアムです。
お庭についてはこちらの記事に画像などが載っています。
「お茶の郷」時代のことは私はよく知らないのですが、「ふじのくに 茶の都ミュージアム」になってきれいで立派な建物になりました!
世界一濃い抹茶として有名な「ななや」のアイスもこちらで食べることができます。
お茶のパッケージで時代を振り返ろう!
今回は、「ふじのくに 茶の都ミュージアム」で開催中の企画展「茶箱・パッケージから見るお茶の未来」を紹介しました。
令和という新しい時代も始まったことだし、お茶のパッケージと共にこれまでの時代を振り返ってみるのもいいかもしれません。
「茶箱・パッケージから見るお茶の未来」 | |
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開催期間 | 2019年4月20日(土)〜7/7(日) |
開館時間 | 9:00〜17:00※入館は16:30まで |
休館日 | 火曜日※火曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館 |
場所 | ふじのくに 茶の都ミュージアム 〒428-0034 静岡県島田市金谷富士見町3053番地の2 |
観覧料 | 【一般】300円【大学生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方(※)】無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。 |
電話 | 0547-46-5588 |
Web Site | ふじのくに 茶の都ミュージアム |
〈参考元〉アットエス / ふじのくに 茶の都ミュージアム