こんにちは、saku(@saku_smtghb)です。
今回は、折り紙の展覧会というものを紹介します。
折り紙というと子供の遊びだけではなく、折り紙を使って芸術作品とも呼べるような作品を作れる人もいますよね?
そんな折り紙を世界に「ORIGAMI」として普及させた第一人者 吉澤章さんの作品展「吉澤章 創作折り紙の世界」が佐野美術館で4月14日から開催されます。
佐野美術館って?
佐野美術館は、1966年に三島に開館した美術館です。設立したのは、佐野隆一という三島出身の人物。
佐野隆一氏のコレクションを中心に、約2500点の美術品を収蔵しているそうです。コレクションの内容としては、日本刀、陶磁器、金剛仏、古写経、日本画、能面、装身具、人形など東洋の工芸品が中心です。その中でも、日本等は名品が多いそう。
吉澤章って?
吉澤章(よしざわあきら)さんは、折紙作家で上にも書いたように折り紙を世界に普及させた人物でもあります。
また、折り紙を子供の遊びから芸術作品へと押し上げ、折り紙作品を美術造形作品として初めて発表したという功績を持つ人物でもあります。
そんな吉澤さんの作品は花、虫、恐竜などのモチーフの他に、人間の感情や折り線の面白さを追求した抽象表現まで幅広いテーマを扱っているそうです。
「吉澤章 創作折り紙の世界」って?
寄贈された作品を中心に、佐野美術館では初公開となるモビールなど約600点の作品が展示されるそうです。
最近よく新聞にも展覧会の広告が載っているのですが、これ本当に折り紙なの?っていうくらい細かく特徴を捉えているのと、立体的なのがすごいですよね。もはや、質感も紙には見えなくて、私にはどうやって折っているのか想像もつきません。
今まで折り紙の作品というのは見る機会がありませんでしたが、色もきれいで形もかわいらしさがあって、ちょっと見てみたいかも…という気持ちになります。
「吉澤章 創作折り紙の世界」 | |
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開催期間 | 2019年4月14日(日)〜6月30日(日) |
開館時間 | 10:00〜17:00(入館の受付は16:30まで) |
休館日 | 木曜日※5月2日は休館 |
場所 | 佐野美術館 〒411-0838 静岡県三島市中田町1-43 |
入館料 | 【一般・大学生】1,000円【小・中・高校生】500円
※毎週土曜日、5月5日(日・祝)は小・中学生無料 ※15名以上の団体は各2割引 |
Web Site | 佐野美術館 |
〈参考元〉
佐野美術館
国際折り紙研究会ホームページ
wikipedia