こんにちは、sakuです。
先日、島田市の「牧之原公園カタクリ園」に行ってきました!
花の終わりかけの時期でしたが、十分きれいなカタクリの花が楽しめましたよ。
カタクリの花って?
カタクリは、山地や丘陵に自生する多年草です。
花は紅紫色で小さな可憐な花が下向きに咲きます。
大井川流域での自生地は極めて少なくほとんどが牧之原台地周辺です。
島田市では、昭和60年に天然記念物に指定し、「島田市金谷野の花の会」の協力をいただきながら手厚く保護をしています。
毎年開花の時期に合わせ、カタクリ園が開園いたします。
「島田市金谷野の花の会」の方に教えていただいたのですが、カタクリは花が咲くまで7年ほどかかるそうです。
3,4年目で茎や葉が成長して、やっとカタクリとわかる大きさになります。
上の写真の黄色い円の中の緑色の葉が1年目のカタクリですが、教えてもらわなければわかりません!!
なぜ、こんなに花が咲くまで時間がかかるのかというと、地中で球根に養分をためて花を咲かせるための準備をしているからだそう。そのため、花が終わればまた次の開花に備えて地上からは姿を消し、地中でじっと休眠するそうです。
なので、カタクリの姿が見られるのは、まさに今だけ!
全景としてはこんな感じ。まるで山の中のような写真ですが、実際は小さい敷地に歩道が整備されており、お散歩気分で楽しめます。
「牧之原公園カタクリ園」の開園時期は?
今年は、こんな感じです。
アクセスは、JR金谷駅からバスや、牧之原公園に駐車場(10台)もあるので車でも行けます。
時間のある方は、JR金谷駅から徒歩もおすすめ。20分ほどでつきます。
山の上なので、ひたすら坂道を登ることになりますが、ハイキング気分でいかかでしょう?こんな見晴らしのよい風景が楽しめますよ!