今回は、「B IDOL(ビーアイドル)」の2021A/Wの新作アイシャドウパレット「THE アイパレ」から「愛嬌のピンクブラウン」を購入しました。初めて「B IDOL」を購入しましたが、「愛嬌のピンクブラウン」はほんのりピンクみのあるかわいらしい顔に仕上がって、すでにお気に入りです。
今回は、「愛嬌のピンクブラウン」の色味や実際に目元に使ってみた感想などをまとめているので、買おうか悩んでいる方はぜひ参考にしていただければと思います。
「B IDOL」は吉田朱里プロデュースコスメ
「B IDOL(ビーアイドル)」は、元NMB48の吉田朱里さん(アカリン)がプロデュースしているコスメブランドです。「つやぷるリップ」という、プランパー効果のあるリップが流行ったので、それで聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
商品は、メイクアイテムが中心で、リップの他にアイシャドウやマスカラといったカラーメイクのアイテムが販売されています。アイシャドウパレットの「THE アイパレ」(1,980円税込)は、日本のコスメには珍しいマットやパール、ラメといった様々な質感のアイシャドウが組み合わさったアイシャドウで、ずっと試してみたいと思っていたのですが、今回、すごく自分好みの色が発売されたので購入してみました。
「THE アイパレ」の「愛教のピンクブラウン」
2021 A/Wの「B IDOL」の「THE アイパレ」の限定2色は、吉田朱里さん本人が「出来がまじやばい!」と太鼓判を押す今季イチオシのアイテムです。今までの「THE アイパレ」から原点回帰して”大人かわいい”を意識した配色になっているそうです。
また、「THE アイパレ」は、顔全体にハイライトとして使えるハイライトカラーが必ず入っているのがお決まりですが、今回はハイライト部分がバームタイプに変わっているところが特徴です。
今回は、「愛嬌のピンクブラウン」と「釘づけのブラウンレッド」の2色(各1,980円税込)が発売されていますが、どちらも限定色になっています。
2色とも使いやすくてかわいいので、少しでも気になる方はお早めの購入をおすすめします。
「愛嬌のピンクブラウン」は幸せオーラが演出できるアイシャドウパレット
「愛嬌のピンクブラウン」は、恋して幸せそうな人の愛されているオーラが演出できるパレットで、吉田朱里さんも「これでメイクしたら彼氏ができる!」と言うイチオシのアイシャドウパレットです。
今回は、大人かわいいを意識していることもあるのか、ラメ部分もいつもより上品で控えめな輝き方に調節されているそうなので、オフィスなどでも使いやすくなっているのではないかと思います。
「THE アイパレ」のバームハイライトの使い方
そして、今回の「THE アイパレ」で注目のバームハイライトですが、吉田朱里さん本人がおすすめする使い方をご紹介します。
耳たぶに付けるというのはあまりしたことがありませんが、「愛嬌のピンクブラウン」のバームハイライトはほんのりピンクなので、他の部分のハイライトと組み合わせることで、より照れて赤くなってる感じが演出できるらしいです。
「愛嬌のピンクブラウン」のバームハイライトはピンクなので、まぶたやハイライト部分に塗るのが心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、手元に塗ってみると画像ではほとんどわからないくらいの発色です。肉眼でも赤っぽさはほとんどわかりませんが、きれいな濡れツヤを演出できるので頬や目元のハイライトとして使うとかわいいと思います。
「釘付けのブラウンレッド」は色気の出るアイシャドウパレット
「愛嬌のピンクブラウン」はかわいくて、女の子らしいイメージなのに対して、「釘付けのブラウンレッド」は大人っぽくて色気の出るアイシャドウパレットに仕上がっているそうです。
「釘付けのブラウンレッド」は、メタリック感のあるレッドと、ホワイトゴールドラメがポイントになっています。一見、難しそうな強さと色気を演出するメタリックレッドですが、輝きの強いホワイトゴールドラメを足すことで、レッドの持つ強さが中和されて使いやすくなるように設計されているそうです。
バームハイライトは「愛嬌のピンクブラウン」と同じように、まぶたと頬のハイライト部分に塗ります。「釘付けのブラウンレッド」のハイライトはほとんど発色しないようなので、鼻先や唇の山、顎先など顔全体のハイライトとして使用することもできます。
「愛嬌のピンクブラウン」を使ってみた
「愛嬌のピンクブラウン」はアイシャドウ3色とバームハイライト1色の4色の組み合わせになっています。アイシャドウは、上段のベージュとブラウンがマットタイプで、下段のゴールドがラメという異なる質感で構成されています。
スウォッチの段階で、気に入ったのはマットのベージュです。ベージュって絶妙な色加減で印象が変わるので、難しいイメージがありますが、「愛嬌のピンクブラウン」のベージュは、少しピンクっぽさのある温かみのあるベージュで、ひと目でかわいいと思いました。
「愛嬌のピンクブラウン」の4色を使って、実際にメイクしてみました。
「愛嬌のピンクブラウン」でメイクしてみた
ベースとして眉下辺りと下まぶたにベージュ、二重幅にブラウン、アイホールにラメを塗り、バームハイライトを眉下と頬の高い位置にのせています。
1回使っただけですが、「愛嬌のピンクブラウン」は、絶対に定番化してほしいと思うくらい気に入ってしまいました。ベージュが私が求めていたベージュにドンピシャで、特に気に入っています。ピンクベージュ系の色を使うと、ベージュの主張が弱すぎると感じることが多いのですが、「愛嬌のピンクブラウン」のベージュは血色感がありつつ、ベージュとわかる発色なのに、暗すぎない色で一瞬で気に入りました。
いつもはまぶたの下にブラウンやベージュ系のアイシャドウを太く入れるとクマみたいに見えてしまうのでしないのですが、このベージュなら下まぶたに太く入れてもクマみたいに見えづらく、今っぽい目元が作れます。少量で伸びがよく、ふわっと付くのでマットなのに使いやすいです。ベージュ単色のアイシャドウを発売してほしいくらいにお気に入りの色になりました。
スウォッチの時点では惹かれなかったのに、まぶたに塗ってみたらときめいたのが、右上のブラウンカラーです。ただの茶色に見えるのですが、まぶたに塗るとやや赤みのある色で、これもかわいいです。
「愛嬌のピンクブラウン」の色は全体にピンクっぽさや赤みがありますが、どの色も赤みが強すぎないというところがかわいらしさのポイントだと思います。ピンクや赤よりもベージュやブラウンの方が強いのでベーシックな色味に見えるのに、赤みがほんのり入っているからなんとなく全体的にピンクみを帯びて見えるところがあざとくてかわいいです。ラメもブラシでのせると控えめなので、「愛嬌のピンクブラウン」はオフィスメイクなどシーンを選ばずに使えると思います。
「愛嬌のピンクブラウン」で注目の赤みのバームハイライトですが、意外とほとんど赤っぽさは出ないので、いつものハイライトの代わりとして使えると思います。つけ心地もペタペタする感じはないので、使いやすいです。「愛嬌のピンクブラウン」が一つあればアイシャドウとハイライトが完成するので、持ち運びにも便利です。
「愛嬌のピンクブラウン」はあざとかわいいが演出できる
「愛嬌のピンクブラウン」は、1色ごとのピンクっぽさや赤みは強くないのに、重ねていくことでどんどんピンクっぽさが足されて、最終的に女の子っぽい目元が作れる感じがしました。
カラーメイクのわざとらしさや強さはないのに、なぜか全体的にピンクみを帯びていて、吉田朱里さんもおっしゃるように多幸感あふれる顔になれます!
「愛嬌のピンクブラウン」はほとんどの色にピンクっぽさや赤っぽさを感じますが、ニュアンスとして感じる程度なので、多くの人が使いやすいアイシャドウパレットだと思います。なので、オフィスメイクにも使いやすいと思いますし、ベーシック寄りのアイシャドウパレットが欲しいけど普通のブラウンやベージュパレットはイヤという人にもおすすめです。
「愛嬌のピンクブラウン」は「B IDOL」デビューにおすすめ!
「愛嬌のピンクブラウン」は、ベージュやブラウンといったベーシックな色味で構成されていながら、仕込まれた赤みやピンクみで、いつもとは少し違うベーシックメイクがつくれます。
今までの「B IDOL」のアイシャドウパレットはカラーアイシャドウが多いイメージですが、その中では「愛嬌のピンクブラウン」はベーシック寄りだと思うので、まだ「B IDOL」を購入したことがないという人は今回がデビューにおすすめです。買ってみたいという方は、「愛嬌のピンクブラウン」は限定色なので、お早めに購入することをおすすめします。私も本気で、もう一つ購入しようか検討中です。
アイシャドウが好きなので、他にもアイシャドウをご紹介しています。
プチプラコスメが多め、たまにデパコスもご紹介しているのでぜひご覧ください。
〈参考〉B IDOL