この秋から「RMK」のクリエイティブディレクターが交替して、「RMK」が新しくなりました。私も話題に乗って「ローズウッドデイドリーム4アイズ」から「04 オータムダスク」を購入しました。
今回は、「オータムダスク」の色や質感から使ってみた感想まで書いていきたいと思います。
「オータムダスク」は、4色の中では強い色が揃っているパレットだと思いますが、軽く仕上がって意外と使いやすいと思いました。特に、パレット右下のピンクの発色が鮮やかでかわいい!
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」気になってたという方や、「オータムダスク」を買おうか迷っているという方は、ぜひご覧ください。
「RMK」のクリエイティブディレクターが交替した
2021年秋のコレクションから「RMK」のクリエイティブディレクターがYUKIという方に交替しました。
2021年の秋は、YUKIディレクションのもと、「ローズウッドデイドリーム」というコレクションが発表されています。
アメリカのサウスウエストからアイデアを得たコレクションは、秋らしいシックな雰囲気もありつつ、軽さも感じられるものになっています。
一つ一つのコスメのイメージが変わったのはもちろん、パッケージも今までとは違うものになり、これまでの「RMK」とはまた違う「RMK」になったという印象です。
「RMK」の新クリエイティブディレクターはYUKIさん
新しい「RMK」のクリエイティブディレクターであるYUKIさんは、「Pat McGrath」のチームでショーのメイクアップを行ってきた方だそうです。
「Pat McGrath」といえば、私は「PAT McGRATH LABS」というコスメブランドを思い浮かべます。
私自身はSNSで見るだけで実際に使ったことはありませんが、キラッキラのラメがすごいという印象のブランドです。
海外コスメが好きな方には、有名なブランドなんじゃないかなと思います。
「ローズウッドデイドリーム」はアイメイク中心のコレクション
そんなYUKIさんがディレクションした「ローズウッドデイドリーム」コレクションは、アイメイクがメインのコレクションになっています。
全7商品のうち、3つがアイメイクアイテムになっていて、話題になっているのも「ローズウッドデイドリーム4アイズ」というアイシャドウかなと思います。
今回は、全てのアイテムが数量限定になっていて、すでに売り切れているアイテムもあるみたいです。
欲しい物がある方は、お早めにチェックしてくださいね!
サウスウエストから着想を得たコレクション
「ローズウッドデイドリーム」コレクションは、アメリカのサウスウエストの自然から着想を得ていて、茶色や灰色がかったピンクと、褪せた岩や乾いた木の扉、灼けた大地の色から作り出される暖色のコレクションになっています。
全体的に茶、オレンジ、赤など秋らしい色が目立って秋らしさ全開という感じですが、アイシャドウにグレーがかった色が入っているのが新鮮だと思いました。
商品だけでなく、パッケージもそれに合わせたような色に変わっています。
パッケージもシルバーからゴールドに変わった
「RMK」というとシルバーのパッケージで、スッキリした都会的なイメージがあったのですが、それも今回から変わっています。
全部ピンクゴールドのような色になっていて、今までの都会的なイメージから温かみのあるかわいらしいイメージに変わった気がします。
個人的には、前のシンプルなパッケージも好きでしたが、ピンクゴールドのパッケージも見るたびに気分が上がってなかなかかわいいと思います。
光を反射してツヤツヤしたパッケージですが、表面に指紋がつかないので汚れにくくて助かります。
今回、私はこの「ローズウッドデイドリーム」コレクションから「ローズウッドデイドリーム4アイズ」の「04 オータムダスク」を購入したので、ご紹介します。
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」を購入した
秋コスメ何かないかなと思って見ていたら、「04 オータムダスク」が今の気分に合っていて購入してしまいました。
ここでは、「ローズウッドデイドリーム4アイズ」の特徴について書いていきます。
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」は数量限定の全4色
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」は全4色ですべて数量限定の商品とになっています。
公式サイトでも「02 ラスティックローズ」と「03 ゴールデンシエナ」は売り切れていて人気があるみたいです。
気になる方はお早めにチェックしてください!
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」は秋の空に着想を得たパレット
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」は、秋の空がテーマのパレットで、01〜04までで1日の秋の空の移り変わりを表現しています。
目を引くのは赤やピンクとグレーがかった色で、一見すると皆同じように見えますが、スウォッチなどを見ると、それぞれ全く印象が違います。
直感でこれが好きと思っても、スウォッチを見ると迷われる方もいらっしゃるのではないかなと思います。
私も「02 ラスティックローズ」と「04 オータムダスク」とで迷ったのですが、今の気分的に少しかっこいい感じのメイクがしたかったので「04 オータムダスク」を選びました。
一見似たように見えるけれど付けてみるとそれぞれ個性がある理由として、質感の違いがあるのかなと思います。
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」の4つの質感
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」は、中に入っている色の質感が、マット、サテン、シマー、シャイニーの4種類あるそうです。
ですが、全てのパレットが同じ構成ではなく、パレットごとに質感の組み合わせが違っているそうです。
どのパレットも色を重ねることで美しさを楽しめますが、仕上がりの色だけでなく質感もそれぞれのパレットによって違うので、質感のレイヤードも楽しめるパレットということです。
ちなみに、私が購入した「04 オータムダスク」の質感の組み合わせは、上段のレッドブラウンカラーとベージュカラーはどちらもマット、下段左のダークブラウンはシマー、その右隣のピンクはシャイニーとなっていて、マットが2色、シマーとシャイニーが各1色ずつという組み合わせになっています。
ベースに使えるマットが2色入っているので、ベースにベージュを使うかレッドブラウンを使うかでまた違ったメイクが楽しめそうです。
ちなみに、レッドブラウンをベースに塗って大丈夫かなと思う方もいらっしゃると思いますが、私が使ってみた感じだと意外と肌になじみやすい色だったので、こちらをベースにしてもまた雰囲気の違うメイクができそうでした。
「04 オータムダスク」の色や質感について
悩んで購入した「04 オータムダスク」ですが、かっこいいけれどキメすぎてないメイクをしたい方におすすめです。
深い色や強い色がたくさん入っているパレットでかっこよく仕上がりますが、透ける質感が絶妙で重い雰囲気にはなりません。
手元のスウォッチなどをご紹介します。
「04 オータムダスク」は秋の夕暮れをイメージしたパレット
今回の「ローズウッドデイドリーム4アイズ」は、01〜04までの4つのパレットで1日の秋の空の移り変わりを表現していますが、「04 オータムダスク」は秋の夕暮れをイメージしたパレットになっています。
秋の夕暮れ、日が沈んだ後の空にのこる、強い色と光の余韻をイメージしたカラーパレット。
RMK
上段2色はどちらもマットでレッドブラウンとベージュ、下段左はシマーのダークブラウン、右側はシャイニーのピンクという組み合わせです。
「02 ラスティックローズ」と似てると思ったのですが、スウォッチを見てみると「02 ラスティックローズ」の方がやさしい雰囲気で、「04 オータムダスク」の方がかっこいい雰囲気のようでした。
「01」、「02」、「04」と似た雰囲気なのですが、実際には印象が違うのでどういうメイクがしたいかで選ぶと良いのかなと思いました。
サラサラとした粉質
粉質はサラサラとしていますが、パサついた感じはなく、指やブラシにのりやすい感じがしました。
「04 オータムダスク」は全体的に透け感のある発色で、シャイニーピンクは発色とラメが強いです。
また、ベージュ以外の色は伸びが良いですが、ベージュだけはあまり伸びない感じなので、広範囲に広げたい時には、多めに取って伸ばすと付けやすいと思います。
実際に使ってみましたが、色々な質感が入っているパレットなので、このパレット1つで色々な質感のレイヤードが楽しめて、軽さや変化が出しやすいアイシャドウだと思いました。
「04 オータムダスク」を使ってみた第一印象
「04 オータムダスク」は、赤っぽい色が2色も入っていて締め色も強い印象なので、使うのが難しそうだったり、派手な印象になりそうと不安になりますよね。
私も購入したあとで、やっぱり私には難しかったかなと不安になりました。
でも、実際に使ってみると、かっこいい目元に仕上がるのに重い印象にはならなくて、強い色が揃っているけれど案外、使いやすいと思いました。
「レッドブラウン」は膨張せず意外となじむ赤
初めに見て難しそうと思うのが、この「レッドブラウン」なのではないかなと思います。
最近は、赤みメイクも流行したので、使いやすいブラウンレッドやオレンジレッドみたいな色も出ていますが、やっぱり赤は難しいですよね。
特に、「04 オータムダスク」の赤はくすんではいるものの、伸ばした時に黄みっぽくなじまない、どこまでいっても赤のままだし加えてマットなので、難しいんじゃないかと思いました。
そして、赤といえば目元が腫れぼったく見えるという悩みもあります。
でも、実際に使ってみると、膨張する赤というよりはピリッと引き締まる赤で、伸ばした時に黄色っぽくなる赤よりも使いやすいと思いました。
また、マットなのに透け感があるので変に浮かず、意外と肌になじむ赤だと思いました。
最近、赤やオレンジが流行っているので、また赤という感じはあったのですが、このブラウンレッドは辛口な赤という感じがして、また新鮮でした。
「ベージュ」は色と肌との重要な仲介役
「04 オータムダスク」の中で、一番存在感が薄い色がベージュかなと思います。
私もこのベージュに関しては何も思っていなかったのですが、使ってみるとこの色の大切さがわかりました。
まぶたのトーンを明るく整えてくれるだけでなく、ベースに仕込むことで他の色とのなじみをよくしてくれます。
「04 オータムダスク」は強い色ばかりなので、全体のまとめ役としてこのベージュの存在は強いと思います。
私も使ってみて、このベージュのおかげで迫力が出すぎないというか、使いやすい感じにしてくれる色だと思いました。
あまり伸びはよくない色なので、多めにとって塗るとまぶた全体に広げやすいです。
「ダークブラウン」はかっこよく決まるのに重くならない
画像を見ていた時はグレーに見えたのですが、「ダークブラウン」ということです。
よく見てみると緑っぽさもあり、少しカーキっぽい色で、普通のブラウンではないところがひねりが効いている色です。
この色はパレットの中で、深みとかっこよさを増してくれる色だと思います。
こういった少しグレーっぽさのある色をのせてしまうと、目元がくすんでしまってスモーキーになってしまうのが怖いですよね。
でも、この色も透け感があるので軽く仕上がり、目元がスモーキーになって重くなるということがおきません。
「ブラウンレッド」の上に「ダークブラウン」を重ねた時の下の色が透けて見える感じがきれいで、質感や色を重ねる楽しさがあると思いました。
また、重ねると下の色が落ち着くので、そういった意味でもまぶたに赤色をのせるのに慣れてない方は上から「ダークブラウン」を重ねるのがおすすめです。
「ピンク」は立体感を出す迫力ラメ
「04 オータムダスク」の中で、一番発色とラメが強いのがピンクだと思います。
やっぱり、「Pat McGrath」のチームにいたからと思うくらい、私にはラメの印象が強いパレットだと思いました。
派手な発色なので、濃さを調節しながら塗る必要があると思いました。
「ダークブラウン」を重ねることで奥行きが出ますが、さらにピンクを足すと前に主張するような立体感が出ると思います。
このピンクを塗ると一気に目元の存在感が増すので、派手だけど付けると印象が変わる色だと思います。
「04 オータムダスク」はかっこいい目元を演出できるアイシャドウ
強い色の組み合わせで使いこなせるか心配でしたが、色味としては強かったり深みがあるけれど、透け感があるので案外使いこなせそうというのが第一印象です。
かっこいい目元にしようと思うと、どうしても重たくなってしまいがちですが、「04 オータムダスク」はほどよい軽さがあってシックすぎない、カジュアルさのあるかっこいい目元が作れると思います。
かっこいい目元にしたいけれど、マットでスモーキーでキメてるというのより、もう少し日常に取り入れやすく気軽にできるものを求めている方には、おすすめのパレットです。
新しい「RMK」の「ローズウッドデイドリーム」を手に入れよう
今回は、クリエイティブディレクターが交替して新しくなった「RMK」から「ローズウッドデイドリーム4アイズ」をご紹介しました。
色の組み合わせを変えるというのは普段から自分でもやっていますが、質感の違うものを組み合わせるというのは自分では難しかったので、その楽しさがわかるパレットだと思います。
個人的に「04 オータムダスク」の「ブラウンレッド」と「ダークブラウン」を重ねた時の色の感じや質感が好きで、他のパレットだとどんな感じなのか気になりました。
また、アイシャドウを使ってみて、他にもリキッドアイシャドウやリップも使ってみたいなと思いました。
今回のコレクションは全て数量限定なので、新しい「RMK」を試してみたいという方はお早めにチェックしてください!
「ローズウッドデイドリーム4アイズ」が欲しい方は、公式サイトではまだ在庫があるものも確認できましたので、そちらをご覧ください。
プチプラメインで他にもコスメを紹介していますので、ご興味があればぜひご覧ください。
〈参考元〉RMK / FASHION PRESS