こんにちは、saku(@saku_smtghb)です。
引き続き、「人生がときめく片付けの魔法 改訂版」を読んで、片付けをしています。前回は衣類でしたので、今回は本と書類を整理しました。
今回の記事でも、本と書類を片づける時に意識したポイントと、やってみて気づいたことを書きたいと思います。
本と書類を片づけるときのポイント
ここでは、本と書類を片づける時に意識したポイントを書きたいと思います。といっても、本も書類も基本的には、一つ前の記事に書いた「こんまりメソッド」の捨てる時のポイントに沿って行っています。なので、ここでは前回の記事に書いたポイントの他に、本や書類を捨てるに当たって特に意識したポイントを書きたいと思います。
まとめてみると、ポイントは大きく3つです。
- 中身は決して読まない
- 書類は全捨て前提で片づける
- クリアファイルで管理する
中身は決して読まない
本を捨てる時にプラスで意識したポイントは、これだけです。中身を決して読んではいけない理由は、ときめくかどうかではなく、必要かどうかと、判断が鈍ってしまうからなんだそうです。
私は、ここだけを意識しましたが、本を捨てるのって結構難しいものです。特に、その時は気分が高まって買ったものの読んでいない本なんかは、「まだ読んでないし…」と思うとなかなか判断できませんよね。「人生がときめく片付けの魔法 改訂版」には、そういった時の考え方についても書いてあるので、思うようにいかないという人は読んでみるといいかもしれません。
書類は全捨て前提で片づける
まあ、いいかやなんとなくでたまりがちなのが書類。一度ためるクセがついてしまうと、その後もどんどんたまっていってしまうため、「全捨て前提」の覚悟を持って選ぶことが大切なんだとか。
そんなやっかいな書類の残す目安は、「今使っている」、「しばらく必要である」、「ずっととっておく」の3つに加えて「ときめく」。
要は手元に残しておく必要のあるものと自分がときめくものです。
クリアファイルで管理する
これは意識したポイントというより、いいなと思ったポイントです。書類を収納する時に、クリアブックファイルなどに丁寧に仕分けしていれるのではなく、クリアファイルに入れて保管しておくやり方です。
片付けの本なのに、こんな雑でいいの!?とちょっとびっくりしますが、あまり使用頻度の高くない書類を丁寧に分けて保管する必要性を感じないし、結局探すときは一つ一つ見て探すので手間は変わらないだろうという考えから、クリアファイルで保管することを提案されています。
私は書類をきれいに保管することが苦手です。面倒くさがりなので、クリアブックファイルに一つ一つきれいにしまうということができず、書類が散乱してしまいがち。なので、きっちり仕分けて収納することを勧められるよりも、私でもできる!と思えて安心しました。
他にも書類の種類別に細かくアドバイスが載っているのですが、大まかに意識したことはこの3つです。
書類と本を片付けてみて
ここでは、上にまとめた片づける時に意識したポイントに沿いながら、実際片付けてみて気づいたこと、良かったことを書こうと思います。
今回片付けてみて良かったなと思ったところは、本の通りにやれば誰でもできるところです。「こういう場合はどうすれば?」というポイント一つ一つに対する具体的な答えが載っているので、読んでその通りにやれば誰でもできちゃうんじゃないかなと思います。
また、面倒くさがりでもできるところも良いと思います。特に収納方法がシンプルなのは、面倒くさがりにとっては助かるポイントです。
中身は決して読まない
これは、大切なポイントです。本にはもちろん有益な情報が書いてあるわけで、それを開いていちいち吟味していたら、何を捨てて何を残すか迷いまくるだろうなと思いました。早く判断してスムーズに片付けられたのも、中身は読まなかったことが大きいと思います。
書類は全捨て前提で片づける
片付けていて、一番びっくりしたのが書類です。なんとなく必要かなと思って取っておいた書類のほとんどが、捨てても大丈夫なものばかりでした。
私は、必要か不必要かの基準がわからなくて後で必要になったらコワイと思って捨てられなかったのですが、本にはそれぞれの書類についてどう判断したらいいか親切に書いてあるので、私のような人も本に沿って判断すれば上手くできると思います。
クリアファイルで管理する
私は、クリアファイルではなく書類ケースがあったので、それに入れて管理しています。書類の種類ごとにケースを分けて入れるだけなので、ブックファイルに順番にきれいに仕分けるという作業が面倒くさいという人にはおすすめの方法です!
面倒くさがりでも「こんまりメソッド」はできる!
今回も、引き続き近藤麻理恵著「人生がときめく片付けの魔法 改訂版」を読んで、実践してみて感じたこと、気づいたことを書いてみました。
「こんまりメソッド」をおすすめしたい人は…
- 面倒くさがりだから片付けなんてムリと思っている人
- 何となく必要かもしれないと思って捨てられない人
「こんまりメソッド」は片付け法ですが、必ずしもきちっとした整理整頓術を勧めているわけでもないので、面倒くさがりさんでもやる気になればできちゃいます!
また、何となく必要かも、捨てて後で困ったらどうしようと思って捨てられない人も、細かくどう考えたらよいかが書かれているので、本の通りにやっていけば迷わず判断できます。
上でもちょっと書いた「こんまりメソッド」の捨てる時のポイントは、前回の衣類編の記事に書いています。興味があれば、そちらも読んでみて下さい。