前回は、「GET /articles」にルートを通して、「http:// localhost:3000 / articles」でテキストが表示されるように記述しました。
今回は、「http:// localhost:3000」でもテキストが表示されるように記述します。
「http:// localhost:3000」にテキストを表示させる
「app/views/articles/index.html.erb」に以下のHTMLを記述します。
<h1>Hello, Rails!</h1>
「config/routes.rb」に次のルートを追加します。
Rails.application.routes.draw do
root "articles#index"
get "/articles", to: "articles#index"
end
そうすると、今まで「http:// localhost:3000」にアクセスすると「Yay! You’re on Rails!」と表示されていたのが、
「Hello, Rails!」というテキストが表示されるようになりました。
以下の部分をルートメソッドというらしいです。
root "articles#index"
書き方が2つあって、ルーティングファイルの先頭に記述する必要があるそうです。
- root to: ‘コントローラー名#アクション名’
- root ‘pages#main’
「Railsガイド」を見ると次のように書いてありました。
「Railsガイド」
root
メソッドを使うことで、Railsがルートすべき場所を指定できます。
この場合、「”articles#index”」を設定しているので、「app/views/articles/index.html.erb」に記述した「<h1>Hello, Rails!</h1>」が「http:// localhost:3000」にアクセスした時にも表示されているのだと思います。
今回は、ここまでです。
次は、モデルを生成していきます。
「Ruby onRails」でブログアプリをつくるシリーズの以前の記録については、以下から見ることができます。
プログラミングに関する業務経験なし、独学の状態で「ウェブデザイン技能検定3級」を取得しました。
実際に行った勉強方法や参考にしたサイトなどをまとめているので、参考にしていただければと思います。
3級は、ウェブデザインに関する仕事の経験がなくても取れる国家資格なので、ウェブデザインやプログラミングに興味のある方は、ぜひ見てみてください。